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本サイトの方法論

一本のマイクのシルエットに、舞台と現場の光が整然と重なり、筋の通った方法論を象徴する落ち着いた構図。二重露光のアイキャッチ画像。

当サイト「元芸人のセフレ会話術」が、どんな考え方で情報を組み立てているのか。その方法論を先に開示しておく。本文を読む前に一度目を通してもらえれば、書いてある会話術の受け取り方が変わるはずだ。

1. 前提:感覚でなく「司会・芸人の現場実感」で語る

このサイトの土台はシンプルだ。会話術を、武勇伝や感覚ではなく、舞台と司会の現場で反復して確かめた技術で語る。「モテる奴はこう話す」で終わらせず、なぜその一言・その間が効くのかまで踏み込む。

俺は10年の芸人と、数え切れない司会で場を回してきた。ウケた型もスベった型も、本番で毎回浴びてきた。感覚頼みだと、うまくいっても再現できず、外しても原因が分からない。

現場で反復して見れば、次に直す場所が決まる。この考えが、すべての本文の出発点だ。

2. 数字の扱いについて(最重要)

本文には、俺が現場で見てきた傾向や、自分で回してきた検証にもとづく数字を載せることがある。ここで最初に、はっきりさせておきたいことがある。

これらの数字は、あくまで俺の観測範囲の肌感だ。アンケートを取ったわけでも、統計として厳密なわけでもない。母数や相手で変わるし、同じ結果を保証するものでもない。数字は「何組・何人分見てこうだった」という分母とセットで示し、裏の取れないことは正直に「肌感」と書く。

数字は、読者を煽るための飾りじゃない。判断材料として、できるだけ誠実に扱う。分母のない「◯%」や、倍率をうたう保証めいた断定は載せない。

それが、人前で場を預かってきた人間としての最低限の筋だ。

3. 根拠のポリシー

本文の内容は、大きく3つの根拠にもとづいている。

  • 司会・芸人の一次経験:10年の舞台と、結婚式・企業・街コンの司会で見てきた、ウケる型とスベる型の反復(分母つきの肌感で提示する)
  • 現役プレイヤーとしての当事者性:俺は評論家ではなく、自分でも主要なアプリを使い、実際に会って会話を検証してきた当事者だ。舞台の理屈と、アプリの実感を突き合わせる
  • 公的・信頼できる情報:業者・詐欺・安全といった公共性の高いテーマでは、警察庁・消費者庁・国民生活センターなど公的機関の情報を参照する

とくに、詐欺やトラブルに関わる領域では、俺の体感だけで断定しない。法的な判断が要る部分は「一般に〜とされる」にとどめ、公的機関や専門家への相談を必ず案内する。断定できないことは、断定しない。

ここは崩さない。

4. このサイトが書かないこと

方法論と同じくらい大事なのが、「何を書かないか」だ。次のことは、このサイトでは扱わない。

  • 相手を下げる・恥をかかせる・不快にさせるいじりや、下ネタの押し付け
  • 相手の同意を無視した行為や、判断力を奪って迫るような手口
  • 欺きの口実、酔わせる・終電を逃させるといった既成事実化のテクニック
  • 相手を意のままに動かす、心を操作するといったフレーミング
  • 18歳未満を対象とした内容、法に触れる内容、この通りにやれば必ず会えるといった誇大な断定

笑いは、相手を主役にして初めて効く。会話術を語る媒体でも、相手の尊厳を軽んじる一線は越えない。

5. 持ち帰ってほしいのは「なぜ効くか」

最後に、読み方を一つ。本文は具体的な例文やセリフも載せているが、いちばん持ち帰ってほしいのは「なぜその会話が効くのか」という原理のほうだ。

流行りのテンプレや誘い文句は、いずれ古くなる。それでも、「つかみで警戒を解く」「相手にしゃべらせる」「間を恐れない」といった原理は、そう簡単には陳腐化しない。

原理を現場の具体で腹落ちさせた奴ほど、相手が変わっても自分で応用できる。そういう情報を、これからも舞台と司会の実感とともに積み上げていく。

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